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立看板作成記

こんにちは、卒業予定まであと6ヶ月を切りました綿谷雫です。会社の人と喋ると決まってみなさん「学生のうちしかできないことをするといいよ」とおっしゃるので、学生のうちにしかできないことするぞという気分になりますね。今日はそんな学生時代にしかできないことである、キャンパスに立看板を設置する、ということをしたので報告させていただきます。

 

経緯

昨年の夏あたりからとくに何も主張しているわけでもない看板があったら嬉しいだろうな、と思ってTwitterで看板を描き続けていたところ、TwitterのFFの友人から本当に立て看板にしないかと誘われて立て看板を作製した次第です。

 

それまでTwitterに作って流していたものはこんな感じです。

したこと

  1. 前準備
  2. 下書き
  3. 組み立て1
  4. 色塗り
  5. 組み立て2
  6. 設置
前準備

計画を立てました。とくに立て看板を立てるのは初めてだったので自治会が出している立て看板の作り方や槌音広場の使い方等を見ながら、必要な木材や釘の量を確かめました。

絵について、まず紙を印刷して貼り付けるかペンキにするかを決めました。ペンキの方が楽しいだろうということで、ペンキで塗ることに決め、そこから初心者でも作りやすい単純で色数も少ないデザインであるUTOUTOの看板を実際に作ることにしました。ちなみに紙でやる場合は学生会館の印刷が割安でよさげです。

大判印刷を申し込む – 学生会館・キャンパスプラザ公式サイト

材料調達について、木材は駒場キャンパスの近くにある牛久材木店というところで購入しました。その他はホームセンター等で揃えるか自宅にあるものを持っていきました。

どこに何がくればよいか確かめられるよう前日に設計図を印刷しました。

立て看板 | 利用案内 | 東京大学教養学部学生自治会

下書き

設計図を参考にベニヤ板の大きさに合わせて下書きを書きました。

ベニヤ板の大きさは91cm 182cmを予定していましたが93cm 184cm くらいありました。そこの補正はあんまり考えませんでした。

文字は一番上と一番下が同じ高さになるのに気をつけて書きました。絵の部分は丸の中心だけ書いたあと、紐とえんぴつでいい感じに丸を書きました。このときの紐の長さがちょっと短かったのか人の頭が想定より小さくなりました。ちょっと失敗だったか。

下書き
組み立て1

ベニヤ板の裏に垂木の枠をつけました。ここの釘は打ちやすかったと思います。

色塗り

塗るところに絵の具を出して刷毛で広げていく感じで塗っていきました。

絵の具を混ぜて使ったりはしなかったので色に悩むところはなかったです。

刷毛で細かい所を塗るのは難しいのでマスキングテープでうまい感じに形作って塗りました。結構うまく行ったのですが、ところどころマステの粘着力が強くて絵の具が剥がれたりしました。

うおうお
組み立て2

絵の具が乾いてから脚?をつけました。設計図通りに作るとどこかで歪みが絶対に発生するだろとか文句言いながら釘を打ちました。これは木材を固定して釘を打つ、という2人以上人が必要な作業だと思いました。

設置

目立つ正門前に置こうとも思いましたが、いろいろいっぱい立っていたのでちょっと外れたところに置きました。

ポリタンクを3つ生協で買ってきて、水をお手洗いとかで入れて、重石としました。重石は重くて運ぶのが疲れました。

完成

使ったもの

  • 木材
  • ペンキ
  • 刷毛
  • トンカチ
  • マスキングテープ
  • はさみ
  • ひも
  • えんぴつ
  • ボールペン
  • 設計図
  • ポリタンク

木材5000円ペンキ4000円ポリタンク4500円その他細々で計16590円くらいかかりました。ポリタンクとかはサークルとかだと支給されるのかな。

反省点

ベニヤ板の下書き

ベニヤ板の下書きはえんぴつとボールペンを使いました。最初のほうはベニヤ板が湿っていてえんぴつではなかなか書けずボールペンを使ったりした感じです。ボールペンだと湿っていてもかけるのですがペンキをのせてもちょっと下書きが透けて見えるので目立たないようにした方がいい感じです。

色塗りの刷毛

普通色を変えるときに刷毛を洗わないといけないですが、槌音広場の周辺はペンキを水に流してはいけないとか用具の洗浄をしてはいけないというルールがあり、実質色の変更が許されないので刷毛を色数分必要となります。大きい刷毛2つと小さな刷毛2つで4色塗ろうとして、大変でした。小さい絵筆とか使って細かいところを塗りました。

組み立て

すでに打った釘が奥に存在するところに釘を打とうとして腕が痺れました。釘を打つところは確認した方がいいです。

感想

ペンキ塗るのとか楽しかったです。