しずくぶろぐ

オフの社会人の日常を覗けます

ちょこなん・パイプ椅子・犬について

私が2~3歳のころ、といってもしっかりとした記憶があるわけではなく、あとから写真を見て形成補強された記憶としてあるだけであるが、祖母は大きな犬を飼っていた。父親が青年の頃から飼っていた犬であって、年もあるのかとても落ち着いて温厚な犬だった。そしてその犬はとても大きい上にとても温厚であったが故に、子供が上に乗っても大丈夫だった。

祖母の家へ行くたびに、私たち孫らは、かわるがわる犬の上に乗った。どっしりとした体、生温い体温、犬のにおいがした。そのころ祖母の家で撮った家族写真には、祖父母と親等大人と犬とそれにちょこなんとまたがっている子供が映っている。

ところでその家族写真には人と犬に加えてもう一つ、パイプ椅子が映っていた。足の悪い祖母が、そこへ坐っているのである。 祖母の庭には一つだけそれ用の椅子、外に置かれて錆さびの茶色になったパイプ椅子が用意されていた。

私はこのパイプ椅子のさびていて、開こうとして不気味な音を立てるのと触ると錆の匂いがするのが、少し怖くて、パイプ椅子を持ってくるのではなく、なんとかできないかと考えていた。

あるとき、椅子ではなくて、犬に乗ればいいのではないかと思い至った。自分たちが乗っても大丈夫なので、祖母も乗れるのではないか、と思ったのである。祖母は小柄だった。

しかし、祖母は犬には乗らなかった。まあ今にして思えば小柄とはいえ、子供よりは全然重かったから仕方はない。 祖母は犬に乗るためには、ちょこなんとしたサイズでないとだめだと言った。

あれから、犬も祖母もいなくなり、私の体も六尺程度になった。

もう犬に乗れることはないだろう。そう思うと、少し寂しい気持ちである。

【週報】260503-260509

はじめに

GWのはずだけど思い出がないな

0503

文書文書した一日を過ごした。明朝体展は、今の明朝体からさかのぼっていく方式。フォント作成者のトークもやっていた。聴いてはいない。通常展示もなかなか面白かった。普通に工場で働いていたら可動部に手を入れないような安全装置が必要そうなものが多数あって。

日本国憲法原文はみんな見てるから行ったけど、この原文みて面白いだろうか、という気持ちに。

ichigaya-letterpress.jp

www.archives.go.jp

0504

文学フリマに行った。りここさんに会った。

詩を一篇寄稿しただけだけどとりあえず合同誌の方々と挨拶をした。

0505

家族で秩父にいちご狩りに行った。秩父といえば上伊那ぼたんだけれども、聖地は秩父以外にもあるので、混んでいたのは別にそのせいではなさそう。(というかそこまで混んでいるわけではなかった。)

0506

千葉に帰る。映画を見ることを思い立つ。

【映画】ザ・スーパーマリオギャラクシー

アトラクションみたいな感じ。とげ甲羅ってどこの部分?

クッパが成長するわけでもなし、マリオが成長するわけでもなし、事態が完全に解決しているかというと? 続編がありそうな終わり方だし、映画評論家が評価微妙なのもわかる。

0507

焼き肉。セーラー万年筆からボールペンをいただきました

0508

しまじろうとプリオケがコラボ

【動画】 youtu.be

0509

【記事】

fumofumofuni.hatenablog.com

ソクラテスの弁明がおすすめされていた。人のおすすめはなるべく読みたいと思う。

おわりに

もうすこし記録をつけやすくしたい。Twitter、Xにすべてさらけ出すのは違うが。